家づくりにまつわる思い、四季折々に感じたこと、モアのまわりで起きたことなど、
おばちゃん力を振りかざす美雪社長(?!)をはじめ、
スタッフ総出で綴りるブログです。ときどきダンディな会長も登場しますよ。
男のVゾーンとは、ジャケットとカッターシャツ・ネクタイで構成する襟元を指します。スーツのジャケットには、2つ釦と3つ釦(最近は1つ釦もありますが…)があります。当然、2つ釦の方がVゾーンは広くなります。カッターシャツの襟もネクタイの結び目も大きくしてバランスを保つ必要があります。
一方、3つ釦タイプの場合、上2個の釦を留めるとVゾーンが狭くなり一般的なレギュラーといわれるシャツで充分ですが、中釦を留める方にはVゾーン面積が広くなるのでワイドカラーというレギュラー襟に比べ少し襟の広がったシャツが最適です。見た目の問題も当然ありますが、ジャケットの襟でシャツの襟を押さえ込めず斜に動いたポーズの際にカッターシャツの襟が飛び出しとても格好の悪いVゾーンになってしまいます。
私個人の好みをいくつか紹介します。シャツでいうと、ワイドカラーよりもう一寸広がりのある「ボードルームカラー」という欧米では俗にいう「重役カラー」をよく好んで着用しています。また、柄のあるジャケットを着用する際は、原則としてシャツ・ネクタイ共に無地を着用します。ストライプinストライプ(ジャケット・シャツ共にストライプ)、ストライプonストライプ(シャツ・ネクタイ共にストライプ)は柄や線の大きさもある為、交通整理が必要となりそうです。ただし、この原則を百も承知で着用される場合は、コーディネートでより一層素敵なVゾーンになることでしょう。余談ですが、先日ある銀行の方とお話をしてまして、クールビズのいえば、ネクタイを外しシャツのボタンを外していい。という感覚の方が多いがだらしなく見えるといっておられました。同感です。ネクタイをしないのであれば、シャツに配慮しなくては、酒場で気が緩んだサラリーマンに見えます。