家づくりにまつわる思い、四季折々に感じたこと、モアのまわりで起きたことなど、
おばちゃん力を振りかざす美雪社長(?!)をはじめ、
スタッフ総出で綴りるブログです。ときどきダンディな会長も登場しますよ。
暑い日が続きます。台風も過ぎ、夏本番です。熊本の蒸し暑さは尋常ではないと他県の方からも声を聞きます。そんな熊本で家づくりをする中で湿気対策に徹底して取り組んでいるのですが、私達は当たり前になっている施工方法もお客様からすると驚き!という事で改めてご紹介します。
基礎工事といい、土を掘り起こしコンクリートを流し込んで基盤を作るのですが、その前に土壌にいる虫や白蟻の巣を撃退するために駆除作業を行います。熊本は湿気が多く白蟻の住む環境が整ってるのです。怖いです。
次に土壌を掘り、コンクリートを流して行きます。その時に防湿フィルムを敷き詰めます。これは床下の湿気が基礎に上がるのを防ぐためです。床下が湿気のない空間にしなければ白蟻の巣となってしまいます。この作業が完了して再度コンクリートを流し込んで基礎の完成となるわけです。白蟻は湿気があるとこにしか住み着きません。いかに湿気対策が必要かというわけです。住む中で普段見ない床下の湿気への工夫です。
熊本の家づくりには湿気、暑さ対策がしっかりなされています。安心した環境を提供するために日々努力していきます。しかし、、、連日の猛暑には参ります。