今日のモアさん


家づくりにまつわる思い、四季折々に感じたこと、モアのまわりで起きたことなど、
おばちゃん力を振りかざす美雪社長(?!)をはじめ、
スタッフ総出で綴りるブログです。ときどきダンディな会長も登場しますよ。

 

どんなに洒落たスーツを着ていても靴の色があっていないと間が抜ける。家に例えてみると、素敵な建物に樹が植わっていれば更に素敵だ。外構していない家は、靴を履いていないのと同じ様なものだ。さて靴の話に戻すと、靴選びの際、色やデザインだけで選びがちだが、つま先の形にはギリシャ型、エジプト型、スクエア型と分けられる。自分の足の形によって選ぶことで外反母趾や指の痛みも避けられる。また男性のスーツの場合は、靴とベルトの色を揃えると全体が引き締まりスタイリッシュになる。靴下と靴は同色にすると良い。と若い頃に読んだ雑誌に書いてあった。しかし私はそうは思わない。靴を脱ぐ文化のある日本人は、靴下姿でウロウロした際、スラックスの色と合わせたほうが自然ではないだろうか。更にスーツ時の靴下はふくらはぎまであるものに限る。裾さばきが違う。最近はスーツ時でも足首までしか無い靴下を履いてる者がいるが、足を組んだ時の男のスネ毛など見たくない。専門店に行けばシーンによって売られているのだが。などと小さなこだわりをもって生きて来た。会社の若いものには、お昼時など靴下の話や、ベルトの話をする。みんな興味を持って聞いてくれる。しかし、うちの若杉からは「その話、20年前から、100回聞いてます…」とバッサリ斬られる。どんなにこだわっていても、年には勝てないものか。年取ると同じ話をしてしまうのはなぜだろうか。