住み継ぐ
築100年 家族の集まる実家を残す
広い家でよかった。たくさんの人が集える
「古いし、寒いし、広すぎる。」 大きな実家を前に、最初は、子供も独立し、私たち夫婦が住める小さな家に“建て替え”ようと考えられていました。 けれど、初日の視察時に壊す気なら一部天井を剥がさせてください。とお願いし100年前の構造躯体を見てもらいました。使われている梁や柱、昔の職人が残した材料の力強さや美しさを見た瞬間、「この家を活かしたい」という想いが生まれ、古民家再生という選択をされました。 暗かった室内には光を取り込み、広い空間は人が自然と集まれる場所へ。 人感センサー付きの照明、断熱材、ペアガラスなど、現代の性能も取り入れることで、 昔の趣を残しながら、快適に暮らせる住まいへと甦りました。 今では、家族や友人が集まり、笑い声が響く場所に。 受け継いだ家に、新しい時間が流れ始めています。